調整池の活用について
調整池の主目的は防災ですが、佐倉市内には公園と兼用している調整池や、住宅街にあり掘り込み式で、住環境を悪化させている調整池など市内約60ヶ所ある調整池があります。
今回の質問は、この調整池を「まちづくりとして多目的広場や自然環境保全を目的とした施設と兼用できないか?と考え調査・研究をすすめています。
佐倉市で調整池だけであれば土木課だけの問題で済んでしまいます。
しかし、これに生涯スポーツ、公園、教育委員会、自然環境保全、環境美化、保健衛生、高齢者関連、公害対策等の関連部署に対し、調整池の有効活用に関する所見を問い質すことによって案件の継続性を見いだせる可能性があると考えます。
また、教育委員会に対し、小学校近くの調整池をビオトープにして児童に自然と環境を実学されることに対してどのように考えるか?自然環境担当に対し、印旛沼の絶滅危惧種の養殖が調整池で可能であればどのように考えるか?等など、その他にも各部署に対して一課一案の提示が可能ではないかと考えて取組んでいます。